カニは産卵後、ゾエア→4回の脱皮を経てメガロパ→その後1回脱皮して稚ガニへ変態します。
エビはノープリウス→ゾエア→ミシス→ポストラーバ→稚エビと変態します。
無選別チリメンの中にはゾエア、メガロパがたくさん見れます。

でもどれがカニのゾエアなのか?エビのゾエアなのか?それとも違うのか
私には判別不可能。   ・・・間違っていたらごめんなさい。

 

カニダマシ2(2009年2月9日)

これはカニダマシのメガロパでしょうか・・・

↓成長するとこれ?? それっぽくない??

 

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カニダマシ(2008年10月23日)

カニダマシの稚ガニ。
カニダマシにはすぐに何匹も遭遇します。
1目盛は5mmです。

眼が小さくて愛嬌がありますね。

こちら・・・去年、磯で見つけた
イソカニダマシ。

親戚の稚ガニってことでしょうか?(~_~;)

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今日のメガロパ(2008年10月22日)

左のメガロパのほうが前と後ろの角のような部分が長いので、左から右へと進化していくのかな?
まるでおたまじゃくしがカエルになっていくような感じ。
脱皮するたびに角のような部分が短くなるんでしょうか?
みんな同じメガロパと思いきや、じっくり覗いてみると違ったところが見えるものです。

こっちは2本の触覚みたいなものが伸びています。
微妙に違うのね・・・同じメガロパだと思わずにじっくりと観察することが大切ですね。

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ヘイケガニのゾエア(2008年10月19日)

これがカニになるなんて誰が想像できるでしょうか?
1目盛は5mmです。

これは長すぎて実体顕微鏡で全身を見ることはできませんが、覗いていると時々このまま動きだすのではないかと思えることがあります。
動いている様子が本当に見れたらいいですね。

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ゾエアの不思議(2008年10月19日)

前にも登場したこの子。


よ〜く観察したら・・・後ろ側がきれいに繰り抜かれたようになってます。
ここから尾が出ているんですが、活発に動けるようにこうなっているんでしょうか?
それにしてもきれい過ぎるじゃありませんか?
なんだかおもちゃでも見ている感じです。

他にもこんなゾエアたちを見ることができました。

いやぁ〜、海の生き物って本当に神秘的ですね!

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トウヨウコシオリエビ(2008年10月19日)

無選別チリメンの中に映える赤色。
トウヨウコシオリエビの稚エビ。
腰が折れているのが本当に分かります。

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ゾエアたち、メガロパたち(2008年10月18日)

1目盛りは5mm。
肉眼で見るのは到底不可能。ここに乗せるのも一苦労。
でも突起は簡単には折れないです。

早速、↓実態顕微鏡で見てみると・・・

こんなチビのくせに眼までついていて・・・すごい!
この尖がった突起が結構痛いんです。
画像では見えてませんが、

実態顕微鏡で覗いていると複眼までよく見えます。

眼を凝らして探すと、↓こんな形のゾエアたち
も発見!
しかし、全く誰がどんなカニになるのかさっぱり??

娘が去年大潮の日に海に一人で海に入ったとき、チクチク痛いと言い海から上がったら何かに刺されたような
小さな赤い斑点が無数にあったことがありました。
そのときはクラゲかな・・・なんて思っていたのだけど犯人はこいつらかもしれません。
夏の大潮の日は甲殻類の産卵時期。
こんなやつらが漂っていたのかもしれませんね。
こりゃ痛いはずだわ。

今のところチリモンの中で一番目にするのが↓メガロパです。

こんなに小さくたって、ちゃんとハサミも持っている。
この尾みたいのは腹のほうに折り込まれてふんどしになるのかーって見たらすぐにわかりますね。

この時期にオスメスは判別できる?

上の画像の腹側と下の画像の腹側を見るとわかります?
↑上はふんどし予定位置からすぐに脚の付け根がでているのでオスだよね?
↓下はふんどし予定位置の横が丸く盛り上がってその先から脚の付け根がみえるからメス?

そして稚ガニに近いのがこれ↓

もうすこしでふんどしが出来上がりそうでしょ。
上のメガロパと比べると、
これはオスっぽい。

mmの世界なのにどんどん体は形成されていく・・・なんて神秘的なんだろう。

背中がゴツゴツしているメガロパ。
上のメガロパとは種類が違うカニになりそうですね。
オウギガニ科のメガロパかな?

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