神奈川県三浦半島

ぶらり・・・行き当たりばったりの磯遊び。
今日は大潮ではないけれど何か見れるかなと思い立ち出発っ！

逗子駅に着いたら、来たバスが『佐島マリーナ行き』だったので、これは行くしかないと思い、
終点まで行ってしまいました。
長者ケ崎から先はバスでは行ったことがなかったけれど、途中にもいい磯があったのを発見！

佐島にある天神島臨海自然教育園 逗子からバスで40分。 一度行ってみたいと思っていた場所ですが、やはり大潮のときがいいですね。 それに今日は風が強く、水面が揺れて、よく見えない。 でも水はきれいなんですよ。 クサフグが逃げていく姿をたくさん見ました。

今日は濡れてもいいようにと、出掛けに娘のクロックスを履いてきたら・・・前に遊びがあるので時々穴に指が入り痛い(~_~；）ゞ

潮溜まりに危険生物ゴンズイ発見。 集団を作っているのかと思いきや、こうやって1匹で岩の穴に隠れている場合があるんですねぇ。 「わー危険、危険っ！」 しかし海の中で泳いでいる状態では刺すことはなく、うかつにつかむと刺されるらしいです。 でもやっぱり近づかない、間違っても採らないのが一番ですね。 死んでも素足や素手で棘に触れると毒に侵されるのでご注意を！

たくさん見られたのがカイゴロモ付きスガイとアメフラシ。
スガイにしかつかない緑藻カイゴロモ。なんででしょうね、不思議です。

特に生き物が見れないので移動することに･･･芝崎で何か見れるかもと期待しながらバス乗り場へ。 実はここ1時間に1本しかバスがない。 ちゃんと帰りの時刻表を見たはずが･･･見間違えてしまい、バスは1時間後にしか来ないとわかったが、生き物の見れないところに留まるのもなぁと思い、徒歩でバス通りまで歩いて出ることに。 またしてもおかしなオバサン一人・・・（−゛−； こんなトンネルくぐって･･･２、３Km。 国道まででると10分に1本の割合でバスが来る。 荒崎へいくバスと逗子へ行くバスが選べたけれど、逗子へ向かいました。

バスの運転手さんに芝崎に一番近いバスの停留所を聞いたら御用邸前だと言うので、そのバス停名信じ乗っていたら・・・
「芝崎へ行かれるお客様〜」とマイクで呼ばれました。
停留所名は「葉山」だったようです。
でも聞いておいてよかった・・・逗子駅まで行ってしまうところだったわ（＾＾；）

バスの運転手さんは「この先に停留所があるから、そこから乗ってください」と言われたのだけど歩きましたよ。 ここは4月のときにたくさんの生き物に会えた転石地の磯場。 今日は何も見えない・・・では芝崎は？？ 磯遊びしている人の姿が見えたので、飛んで走っていったら･･･去年の10月同様、磯へ行くには堤防のちょっと出た部分に足をかけて渡らないといけない。 前回と違ったのは気持ちの先走りと前回渡ったから渡れるはずという自信。 ところが途中でみんなの前で海へ落下！ 膝下まで濡れてしまいました。 近くにいた人に「途中、石が欠けているからねー」と言われ、 「もうここまで濡れたら、楽しんで遊ぶしかないでしょ」と 言われちゃいました(~_~；）

しかし濡れたGパンって、重いんですね・・・慌ててでできたのでベルトを忘れ、Gパンが下がる下がる・・・最悪。
そのうえ風が強いので寒くなってきた・・・わわわ。

そして今日は全く何も見えない。 ジーっと目を凝らし、やっと見つけたのがブドウガイのみ。 ブドウガイはたくさん見ることができました。 他の生き物たちは どこへ？

1時間ほど遊んで帰ってきました。
帰りはちょっと潮が引いていたので、足首までバシャバシャは入りながら道路へ。

そのままGパンを乾かしながら歩き、帰途へ。
まー裾のほうがちょっと色が濃いGパンと思えば、平気平気・・・よね。

しかしぶらり磯遊び・・・ちょっと最悪なぶらりでした。
でも近くに危険はあるんだと再認識することもできたし、次回はもっとたくさんの生き物を見るぞ！

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